いつまで強い!?
ブエルタ2018が開幕し、第2ステージでモビスターのバルベルデが勝利しましたね。
バルベルデ師匠は、もう記憶がある限り、ず~っと強い・・・。
※→師匠たる所以
そして、38歳になった今でも、まだ強い。
今年の成績は少々寂しかったのですが、昨日はクウィアトコウスキーを下しての勝利。
実力は健在ですね。
ブエルタでは総合優勝もしていますが、ステージでは通算10勝目だそうです。
バルベルデの魅力
バルベルデは長年超一流の成績を残してきた選手です。
ですが、もう一つの魅力は、とても人間くさいところだと思います。。。
2008年ブエルタ
雨具をチームカーに返しにいっている際に集団においてかれ、総合系のライバルから、なんと3分半も失いました。
他にも、飛ばしすぎて後半失速するのがパターン化し、そういった様子を揶揄して『師匠』と呼ばれることも。。。
2014年ツール
第13ステージで、ピノとバルベルデは、抜け出しているニバリを追う展開に。
ニバリに離されない為にも、後続に差をつけるためにも、ピノとバルベルデは協力してペースを上げなくてはなりません。
しかし、奮闘するピノに対し「限界だから前に出られない!」というニュアンスの素振りで先頭に出ないバルベルデ。
そして、散々ピノに引かせたバルベルデは、ゴールに近づくとピノに対してアタック!!
ピノから3秒を奪うという汚さ。。。
ピノからもフランス中からも嫌われたのは言うまでもありませんが、個人的には、これこそがバルベルデ!!と面白くなってしまいました。
見ていても面白いバルベルデが38歳の今年も実力を示してくれて、嬉しい限りです。
41歳でブエルタを総合優勝したホーナーという前例がいますので、ここにきてバルベルデの総合優勝が見られたらいいな。。。