ブエルタ2018が先日閉幕し、ミッチェルトン・スコットのサイモン・イェーツが総合優勝しましたね。
サイモン・イェーツといえば、同じチームのアダムと双子のイギリス人です。
ん・・・そういえば、今年のグランツールの総合優勝者は皆イギリス人!?
それも、それぞれ別々の3人が勝っているという点が凄いです。。。
イギリスの黄金時代
歴史的に見ると、今はイギリスの黄金時代なのかもしれません。
ジロ2018
シーズン最初のグランツールでは、フルームが大逆転の独走勝利で、総合優勝に輝きました。
イギリス人のジロ総合制覇は、この長い歴史の中で初めてのことです。
ツール2018
4勝中のエース、フルームに代わって、ゲラント・トーマスが総合優勝。
フルームの連覇は叶いませんでしたが、スカイ所属、更にイギリス人という点では連覇でした。
2012年ウィギンス、2013,15,16,17年フルーム、2018年トーマスと、近年イギリス人の圧勝です。
ブエルタ2018
昨年2017年にフルームがイギリス人として初の総合優勝をし、今年はサイモン・イェーツが総合優勝。
これによって、2018年のグランツールの総合は全てイギリス人は勝つことに。
近年のイギリスの快進撃は、スカイによるところが大きいとは思いますが、今回のブエルタは、スカイ行きを断念してオーストラリアのチームに行ったサイモン・イェーツの勝利です。
2008年はスペイン人の年だった
2018年はイギリス人圧勝の年といって良いと思います。
そして、以前にも一つの国が圧勝する年というのがありました。
コンタドールファンの私としては、2008年を思い出さずにはいられません。。。
2008年はスペイン人圧勝の年でした。
グランツール全て、更にこの年はオリンピックイヤー。
(サムエル・サンチェスかっこよかったのに・・・ドーピンg・・・)
テニスで考えると・・・
先日、大阪なおみ選手が全米オープンで勝利し、大きな感動を呼びました。
自転車で言うところの、グランツールの一つで勝ったのですから、それはもう、とんでもない事態です。笑
全米オープンで大阪選手が勝ちましたが、その他の二つのグランドスラムで、それぞれ大阪選手とは別の日本人が勝ってしまうような事が起きたら、日本中大フィーバーになると思います。(テニスのグランドスラムは4つ)
全グランツールを制したイギリスでは、どれくらい盛り上がっているのか気になります。