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【音鳴り】自転車の後ろブレーキがうるさい時はローラーブレーキグリスを

ローラーブレーキのうるさい音鳴り

自転車の左手のブレーキを握るとき、音が鳴ってしまう時がありますよね。

 

自転車の音鳴りは、心配にもなりますし、ブレーキの度に音が鳴るのはストレスも感じます。 

 

そんな時の対処法を書いていきたいと思います。

 

●注意

今回対象としているのは、以下の画像のようなローラーブレーキというブレーキです。

自転車のローラーブレーキ

バンドブレーキや他のブレーキは構造が違いますので、ローラーブレーキの場合のみご参考にしてください。

 

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症状

まず、注意の中にも書きましたが、後ろブレーキがローラーブレーキの場合の対処法を書いていきます。

 

ローラーブレーキの音鳴りは、左手のブレーキを握った時に、「ザー」という音がします。

 

重傷の場合は「ファッッ!!」と甲高い音が鳴ります。

 

慣れている人だと、街中でこの音を聞いたときに、「ローラーブレーキの音鳴りだ」と分かってしまうものです。(笑)

 

これは、ローラーブレーキのグリスが減ってきてしまっている時になる音なんです。

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ローラーブレーキグリスを入れる

他の修理などと比べて、難しいことは全くありません。

安全に関わる部分なので、シマノのローラーブレーキグリスを購入する良いです。

 

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入れ方

①注入穴のキャップを外す

ローラーブレーキグリスを入れる穴

↑写真の矢印の黒いキャップを外します。

↓スペースが狭いので、指が入らない場合は先の細い工具で外します。

ローラーブレーキグリスの穴のキャップの外し方

私は千枚通しを使いましたが、隙間に入る工具なら何でも良いでしょう。

グリスを入れる穴

↑キャップが外れました。

キャップは無くさないようにしましょう。

 

②ローラーブレーキグリスを注入

シマノのローラーブレーキグリス

シマノのローラーブレーキグリスを注入します。

ローラーブレーキグリスを注入していく

キャップを外した穴に直接注入していきます。

後輪を回しながら注入すると、グリスもまんべんなく内部で広がります。

 

③試し乗り


音鳴りがしなくなったか、実際に漕いで、ブレーキをかけてみましょう。

音がまだ鳴るようならローラーブレーキグリスを追加します。

音鳴りはどうかな?

自転車に乗ったブタ

 

④キャップをはめます


外したキャップをはめます。

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ポロッと落ちてしまわないように、しっかりと押し込みましょう。

 

これにてグリス注入は終了です。
作業自体は簡単ですね。
参考にして頂けましたら嬉しいです。