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【自転車】パンク?虫ゴム劣化?その違いと見分け方/修理方法は

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 自転車の空気が抜けてしまっている場合の主な原因は下記の2つに分類することができます。

原因①パンクしている

②虫ゴムが劣化している

③イタズラで虫ゴムが抜かれた

一般的に空気が抜けている状態をパンクと言いますが、実は

「空気が抜けている=パンク」ではありません。

「チューブに穴が開いている=パンク」なのです。

なので、虫ゴムが劣化したことによって空気が抜けている状態はパンクとはいいません。

「尖ったものを踏んでしまった」または

「駐輪中にイタズラでタイヤに画鋲を刺された」

などよって、チューブに穴が開いて空気が抜けてしまっていればそれはパンクです。

 

自転車の空気が抜けてしまっているときは、

虫ゴムは正常か? チューブに穴は開いていないか? の2点を確認する必要があります。

虫ゴム確認・修理

ステップ1

虫ゴムを抜きます。

虫ゴムを抜いた様子

 

ステップ2

目視で虫ゴムが切れたり、痛んでいないか確認します。

切れてしまっている虫ゴム

▲矢印のところで切れてしまっています。 これでは切れ目から空気が抜けてしまいます。

 

ステップ3

虫ゴムを交換します。

紹介するほど難しい作業ではありませんが、虫ゴム交換についてはこちらをご覧ください。

虫ゴム交換

 

虫ゴムの交換をして、空気が抜ける原因が本当に虫ゴムだけであるならばここまででOKです。
しかし、パンク(チューブに穴が開いている)もしている可能性もあります。

パンクをしているかどうかは、チューブを取り出して水に浸けてみないと分かりません。

取り合えず虫ゴム交換だけで様子を見て、それでも空気が抜けるならばチューブも調べるのか、その日の内にチューブも調べるのかは・・・あなた次第です。

私は両方一緒に行ってしまいます。

 

パンク調べ

 虫ゴムだけでなく、パンクしていないかしっかりと調べる際には、こちらをご覧ください。

パンク調査

 

結局調べるのが一番

 虫ゴムはある程度目視で、痛んでいたり切れてしまっているのが分かります。

ですが、パンクは外からの目視だけではプロでもわかりません。

中のチューブを出して、水通しをしなければならないのです。

なので、パンク調べまで行ってしまうのがおすすめです。

直近で乗る予定がない場合は虫ゴムだけ交換して、それでも空気が抜けるようなら後日パンク修理でも良いでしょう。

お読み頂きまして、ありがとうございました。

 

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