自転車選手は「早死に・短命」のイメージ??本当に寿命は短いのか

自転車選手は「早死に」のイメージ??

 悲しいことですが、プロの自転車選手には、「早死に」のイメージがつきまといます。。。

実際に、毎年のように亡くなる選手がいるからでしょうか。

今年もパリ~ルーベに初出場した23歳の選手が落車によって命を落としてしまいました。

防具はヘルメットのみで、着ているのはペラペラのジャージ。そんな格好で、100km/h以上のスピードを出して、峠を下ることもあるスポーツです。

地面に接するのは、細いタイヤのほんの何cmのみです。

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 そして、もう一つ「早死に」のイメージを加速させるのが、ドーピングの問題です。かつては、薬物の使用によって、選手がレース中に突然死することがありました。

 自転車競技の持つ危険性、かつての薬物問題、この二つが「早死に」というイメージに繋がっていると思います。

 

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自転車選手の寿命、実際はどうなのか

 落車での死亡や、薬物使用による突然死などショッキングな死に注目がいき、「早死に」のイメージに繋がりますが、自転車選手全体としての寿命はどのようなのでしょうか。

2013年のことではありますが、こんなニュースがあります。

 要約すると、、、

●男性のプロ自転車競技選手は、同世代の一般男性より平均6.3年長生きする可能性。

●1947年以降のツール完走経験者は、平均的なフランス人男性に対して、

 ・死亡率は41%低い

 ・癌による死亡率は44%低い

 ・呼吸器系疾患による死亡率は72%低い

 ・心血管系での死亡率は3分の1低い

とのことでした。

この間にドーピングが行われた時代もありましたが、それにも関わらず長生きする傾向が見られたそうです。

ということで、全体としては、「早死に」よりも「長生き」というのが実情のようです。

 

彼らは"超人"

 そもそも、ツールを完走できる彼らは、尋常ではない負荷にも耐えられる体を持っているはずです。

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単純な自転車競技者としての実力があるだけでなく、超人のような体の丈夫さも持ち合わせていないといけません。

猛暑の中3週間走り続ける力、

どんなに疲弊していてもしっかり食べて吸収する力、

どんなに疲弊していてもしっかり睡眠をとる力、

雨の中走っても体調を崩さずに翌日も走る力・・・

臓器のレベルで、超人のはずです。

そう考えると、寿命が長いのも納得できます。

 

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