あれ、サドルが動かない・・・
自転車のサドルの高さを久しぶりに変えようとしたとき、レバーを緩めても全く動かせないときがあります。
動かせたとしても、物凄く固い場合もあります。そんな時はどうすれば良いのでしょうか??
迷わず油を!
『サドルが動かない』『上がらない』と思ったら、迷わず油をさしましょう!
サドルを支えている棒(シートポスト)が、車体の中に刺さっていますよね。
その棒の、車体の中に入っている部分が錆によって、固着してしまって、サドルが動かなくなってしまっているのです。
なので、油を差す場所は、棒(シートポスト)が車体に差し込んでいる口の隙間のところです。これで大抵の場合は動きます。
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それでも動かない場合は『待つ!』
油を差してみても、動かない場合があります。そんなときは、しばらく待ちましょう。
固着してしまったシートポストと車体の隙間に油が染みこむのを待つのです。
以前乗っていた自転車のサドルが動かなくなってしまった際に、油をさしても動かないことがありました。
その日は諦めましたが、次の日に動かしてみると、いとも簡単に動きました。一日かけて染みこんだのだと思われます。
ダメなら、次の日!に試してみましょう。
おすすめの油は?
食用油は本当にやめて。。。
使用する油なのですが、浸透力が強いものが望ましいのです。意外と多いのが、まさかの食用油を使ってしまう事件。ジョークではなく、本当に食用油を自転車に使って、ギトギトにしてしまう方がいます。浸透する訳がありません。。。
一家に一つあると安心な潤滑油
おすすめとして、あったら役に立つ万能油をご紹介します。
ワコーズのメンテルーブという油です。浸透力がまるで違います。
今回のような錆で固着してしまう状態の時にはもってこいです。
他の油で無理でも、これならいけるかもしれません。チェーンに差してもよし!の万能油です。
これが1300円ほどで買えるのが嬉しい限りです。
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よく浸透する油がオススメではあります。
お読み頂きましてアリガトウ。
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