Uber eatsというフードデリバリーのサービスをご存知でしょうか。
恥ずかしながら、私は最近知りました。
そして、自分の自転車を使って配達員ができるみたいなんです。サイクリング好きな自分としては最高!!と思い、配達を行ってみました。
Uber eatsとは??
フードデリバリーというのでしょうか。まぁ、出前ですね。
近隣の飲食店から食べたいものを選んで、家まで届けて貰えるサービスです。
その食事の配達員を今回やってみたのです。
Uberの配達員アプリの設定をONにしていて、その飲食店付近にいる配達員に配達の依頼が舞い込むようになっています。
まず飲食店で料理をピックアップして、注文された方の元に自転車で配達します。
嬉しいのは、お金のやりとりといった面倒なやりとりは全くないところです。
料理を受けとって、渡すだけなんです。(笑顔で)
特に、バイトとしてUber eatsに属しているわけでもなく、配達したいときにアプリをonにするという、新しい働き方だと思います。
配達員を始めるには
私の場合はこんな流れで、配達を始めました。
名前、電話番号などの個人情報と身分証明書 の写真をアップします。
アカウント登録を行うと、私の場合は、「配達バッグの受取の為にサポートセンターにお越しください」といった電話が掛かってきました。恵比寿にあるサポートセンターに行きました。
サポートセンターでは、タブレットを渡されて、アプリの使い方などの動画を見せられます。その後、スタッフの方から直接説明を受け、配達バッグの使い方を教わり、バッグを持って帰ります。
こんな流れで、始めることができます。ちなみに、自転車でなくバイクでもできます。すんなり始められました。
配達開始!
サポートセンターに行ってから、数日。暇な日に配達をやってみました。
説明はしてもらったものの、実際にやってみないと分からないこともあるので、ちょっぴり不安でした。
取りあえず、近場でうろうろしていると、スマホに通知が!
ボタンが表示されるので、それをタッチすると配達を引き受けたことになります。
お店にピックアップに
依頼を引き受けると、アプリ上にお店の住所と地図が表示されます。
依頼のあった飲食店までは1.7kmほどでした。まだ料理も積んでいないので、バッグの揺れに気を配ることもなく、ファビアン・カンチェラーラの独走ばりにお尻を揺らして到着!!
カウンターで料理を受けとります。「番号は?」と店員さんに聞かれ、「何の番号だ??」と若干焦りました。アプリを見てみると、注文番号が書いてあり、それを伝えました。
私の他にも、配達員がくるみたいで、その区別のために番号を聞かれたようです。
配達バッグにはタオルを入れておき、料理が動かないように、スペースを埋めます。
準備ができたら「配達を開始」のボタンをタッチします。
お客さんの元へ
「配達を開始する」をタッチすると、注文したお客様の住所が表示されます。今度は、バッグに料理を積んでいるので、慎重に慎重に走ります。
到着して、インターフォンを鳴らし、料理をお渡しします。
「お待たせしました~」なんて最低限の会話で、サラッと終わりました。
んん・・・1件コンプリートしたぞ。ゲームみたいだ。アプリに貰える金額が表示されます。500円ほどでした。
インセンティブもあり
ある時間帯に、◯◯件こなすと、△円貰えるみたいな、インセンティブもあります。
本日、土曜日のお昼時に3件こなすと+500円と表示されたので、3件を目標に本日もやってみました。お昼時なので、一つの配達を終えると、すぐに通知が来ました。
3件をこなし、お腹がぺこぺこだったので、その後帰宅。
ちなみに、今日は激坂も登場しましたが、料理を背負っていたので、ダンシングは封印。山をこなすトム・デュムランのように、淡々と登りました。。。
追記:最近稼げないよ!
始めた当初は、土日にお昼時に3件で+500円貰えたのですが、2018年6月現在、4件で+400円となっております。涙
更に、8件で+1000円→+800円に。
最近、TVで紹介されて配達員が増えたからでしょうか。
ピーク時に1.1倍となっていた配達料も、都心部だけになってしまいました。
最近、稼げない化が凄いです!!!!
あると良い物、必要な物
Uber eatsの配達を行ってみて、あると良いと感じた物を書いてみます。
①スマホホルダー
これは絶対に必要です。
最初、私はポケットにスマホを入れていました。しかし、道が不安になる度に止まってスマホを見ていました。・・・かなり面倒です。
スマホホルダーは絶対に必要です。
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頻繁に着脱をしますので。
②丈夫な鍵
マンションへ配達に行き、自転車を停め、10階まで配達なんて時は、まあまあ時間がかかります。
大事なロードバイクが不安でたまりません。
簡単には切断できない、鍵を使いましょう。
③バッグ内のスペースを埋めるもの
Uber eatsで配布されるバッグは、大きいので、そのまま料理を運ぶと、バッグ内で動いてしまいます。
スペースを埋められれば、何でも良いのですが、私はタオルをバッグの中に入れています。隙間を埋めて、料理が動かないようにしています。
④モバイルバッテリー
やはり、地図アプリは電池を喰います。どんどん消費されます。
ガンガンに配達を行いたい方は、モバイルバッテリーが絶対に必要です。
④自転車保険
あとは、急ぐ場面もあり、住宅が密集した市街地に入ることも多いので、自転車保険に入っておくと安心です。安全運転が第一ですが。
まあ、あとはロードバイクに乗る装いといったところでしょうか。
クロスバイクが欲しい・・・
これまで、クロスバイクが欲しいと思ったことは一度もありません。
普段使いなら心置きなく使えるママチャリが圧倒的に便利ですし、スポーツとして乗りたい時にはロードをガツガツ漕ぎたいし・・・
しかし、Uber eats用に早くもクロスバイクが欲しくなってしまいました。。。
ロードだと前傾がきつため、バッグの傾きも大きくなるのです!!(私のロードは、ハンドルを一番下まで下げてコラムカットもしています。笑)
バッグの傾斜をつけないように、背中を真っ直ぐにしながら、どうにか上体を立てて乗るのが、けっこうきつかったりします。
そもそも自転車自体が好きな性分なので、一度クロスバイクが気になり出したら、欲しさがどんどん膨らんでしまいます。。。
自転車好きなら配達を楽しめるかも
今回、興味本位でUber eatsの配達を行ってみましたが、楽しかったです。
アプリに通知が入ると素直に嬉しいです。「きたぁぁぁ!!」と盛り上がります。笑
自転車をこぎこぎ、料理を受けとってからも自転車をこぎこぎ、料理を渡すとアプリに金額が表示。1つ、クリアしたぞという小さな達成感があります。
労働としてではなく、小遣い稼ぎができるゲームくらいに感覚でやってみるのもいいかもしれません。