「ラン→バイク→ラン」で競うデュアスロン。
トライアスロンに比べて、全て陸でできるので、幾分気軽に出場できますよね。
そんなデュアスロンに出場するためには、どのような自転車を選ぶと良いのでしょうか。
集団走がOKかNGか
出場するレースのルールの違いによって、選ぶ自転車は決まってきます。
そのルールの違いとは、、、『集団走が許されているかどうか』です。
集団走がOKのカテゴリーと、集団走NG(人の後ろに付いて走ってはいけない)のカテゴリーに分けて見ていきましょう。
『集団走OK』のカテゴリー
このカテゴリーは、プロも出場するようなレベルの高いカテゴリーです。日本各地でデュアスロンのレースを開催するカーフマンでは「エリート」と呼ばれるカテゴリーです。
このカテゴリーのバイクパートは、集団を形成して走ることができます。先頭交代をして、前の集団を追ったり、アタックがあったりと、自転車レースと同じように行います。
自転車レースと同じように走りますので、この「エリート」カテゴリーはロードバイクで走ります。
エリートに出場する、目指したいという方はロードバイクを選ぶ必要があります。TTバイクでは出場できません。
『集団走NG』のカテゴリー
他選手の後ろに付いて走ること(ドラフティング)が禁止されていて、一人で漕ぎ進めます。
一般に開催されるレースはほぼこのルールです。
一人一人での走行となるため、↑のようなTTバイクが許可されているレースがあります。平坦なコースを一人で走ることに特化した空力に優れる自転車です。
(※アップダウンばかりの難コースであったり、カーフマンでのビギナークラスなどでは使えないので、絶対ではありません。ご注意ください。)
もちろんロードバイクでの出場もOKです。(ロードバイクでの出場が大多数。)
ロードバイクのハンドルにDHバーを取り付けて、エアロポジションを取れるようにしている方が多いです。
プロファイルデザイン (Profile Design) T3 エアロバー アルミ 新品価格 |
まとめ
ドラフティング許可のレース(エリート)
ロードバイクのみ。
ドラフティング不許可のレース
TTバイク or ロードバイク。
(ほとんどのレースで使えますが、TTバイク不可の場合もありますので、ルール要確認。)
ロードバイクを使っている方が多数です。
また、TTバイクは、平坦な道を高速走行することに特化しているので、乗り心地や、軽さは二の次となっています。
気軽なロングライドなどにも自転車を使いたい場合もロードバイクをお薦めします。
デュアスロンのバイクで、ガンガンにスピード上げて、ごぼう抜きしてやるぞ!っという方にはTTバイクがもってこいです。