ほとんどのメーカーが、エアロロードを製造するこの昨今。
そんな中で、頑なにエアロロードを作らなかった、最後の?ビッグメーカー。
そう、キャノンデールです。
しかし、、、
プロトタイプというのでしょうか。
レースの現場では、キャノンデールのエアロロードが確認されているそうです。
キャノンデールを駆る、チームEFエデュケーションファーストの選手の自転車です。
数年前に、トレックのマドンのモデルチェンジがあった際が思い出されます。
プロのレースの中に、大胆な変化を遂げたマドンが発見され、SNSで話題になりました。
でもキャノンデールって、、、
エアロ不要論メーカーでは?
確か、キャノンデールは自転車が極端な分野に偏ることを嫌っていたメーカーのはずです。
キャノンデールは自転車の「バランス」を重視するメーカーでした。
「軽さ」や「空力」の一つの分野に特化する他メーカーを視野が狭いと切り捨てていたはずです。
実際のレースでは、登りも下りもあり、風も変化するので、バランスを重視したオールラウンドなバイクこそが良いと。
その思想のもと、育まれてきたのがキャノンデールの名車SURER SIX EVOのはずです。
Alex Howes #Cannondale #TourDownUnder SuperSix EVO Bike https://t.co/dtLuocHs4O pic.twitter.com/51yCTYd23N
— Cannondale (@RideCannondale) 2017年1月20日
では高バランスのエアロの完成?
何かに特化することなく、「バランス」型のバイク作りを心情とするキャノンデール。
この度、遂にエアロロードを作るとすれば、エアロでも凄いバランスの良い自転車ができたということでしょうか?
エアロロードでありながらも、軽量で、乗り心地も良いというキャノンデールさんも納得の自転車が完成したのかもしれません。
何にせよ、とても楽しみです。。。