日本人のためのスポーツ車
ブリヂストンサイクルが製造するスポーツ車のブランド、「アンカー」。
チーム ブリヂストン サイクリングが駆っているブランドです。(逆に、このチームが他メーカーの自転車の訳がないのですが笑。あと、チーム名はブリヂストン アンカーではなくなったのですね。。。)
無数の海外のメーカーがある中で、国内メーカーとして圧倒的な安心感を覚えさせてくれるメーカーではないでしょうか。その安心感の源が、やはり「ブリヂストン」が作っているというところだと思います。
そして、最近のアンカーは「ブリヂストンなんだぞ!」と主張を始めたように思われます。
ヘッドチューブのロゴが「B」に
2018年のモデルから、アンカーの自転車のヘッドチューブのロゴが、お馴染みの「B」になったのです。
2018年モデルのアンカーさん、ヘッドチューブのロゴがブリヂストンマークになりましたよ。ということは、2019年は・・・?#anchor pic.twitter.com/dUsF4HH3C7
— サイクルショップカンザキ千里店 (@kanzakisenri) 2017年11月8日
ブリヂストンは、本業のタイヤの他にも、ゴルフやテニスの分野でも有名です。
あの、Bに斜めに切れ込みの入ったロゴを見て、「ブリヂストンだ!」と気づく人が一定数いると思うんです。
例えば、ある人がゴルフが趣味で、ブリヂストンの熱狂的なファンだったとして、見慣れた「B」のロゴの入った自転車を見た時、「おぉ??」と目にとまるはずです。
もしかしたら、これまで自転車に興味がなかったとしても、大好きな"ブリヂストンが製造しているなら"欲しいとさえ思うかもしれません。
アンカーだけのロゴより、確実に注目が集められると思うんです。
ブリヂストンだぞ主張は増していく?
ヘッドチューブの「B」のロゴは、ちょっとした主張かもしれませんが、でかでかと「BRIDGESTONE」のロゴの入った自転車がプロの間では使われています。
内間選手がオリンピックで使ってた機材のロゴは「アンカー」じゃなくて「ブリヂストン」なんだ pic.twitter.com/UtrrxtHjYR
— ㄝおよう (@Tomahawk_TCR) 2016年8月7日
ブリヂストンは海外での認知度も高いでしょうから、プロが海外のレースで走れば、注目を集められそうですね。
リオオリンピックで使われていたものの参考展示。ポジションがすごいですね(*´-`)
— サイクルショップカンザキ千里店 (@kanzakisenri) 2017年11月8日
そしてブリヂストンロゴになってます。確かこの辺はUCIの絡みがあるとかないとか、だった気がします。#anchor pic.twitter.com/8sz9KDgOfA
ただ、これまで、ANCHORとして積み上げてきた功績ももちろんありますからね。アンカーに親しみを持っている方もたくさんいらっしゃるはずです。
徐々にブリヂストンの主張が強くなっていますが、今後はどのようなプランなのでしょうか。気になります。