MENU

トライアスロン日本選手権2018を観戦してきました。

お台場のトライアスロン日本選手権2018

 2013年を最後に観戦に行っていなかった日本選手権に今年は行ってきました。

やはり、全力で頑張っている選手たちの姿には、心を打たれます。

私もトライアスロンに全力で取り組んでいた時期があり、日本選手権は夢見た場所でもあります。(夢見ただけで、実力的にはかすりもしていません。笑)

 

 その日本選手権ですが、昨年まで圧倒的な強さを誇ったのは田山寛豪選手でした。

実際に、日本選手権で11回も優勝しています。

その田山選手は、昨年の日本選手権での優勝を最後に引退されました。

 

 場内アナウンスでも、しきりに次期「お台場男」は誰なのかといったことを話していました。

田山選手としのぎを削った細田選手なのか、絶好調の古谷選手なのか。

 

日体大 北條選手の圧倒的なラン

 バイクでの第1パックと第2パックの差が2分ほど開いていたので、第1パックの選手たちのランによる優勝争いになりました。

トランジッションエリアから、200m程の沿道で観戦していたのですが、既に一人が他選手とは明らかに違う速度で飛び出していました。

日体大の北條選手でした。

その後に細田選手と古谷選手。

流石に、飛ばしすぎでは?

細田選手と古谷選手という実績、経験豊富な二人が逆転するのでは?

と思ってしまいましたが、4周回あるうちの1周終わった頃には2位に50m程の差を付けて独走に入っていました。

その後も差を広げ、ランラップ32'02"という驚異的なタイムで優勝しました。

(ランラップ2位は青学駅伝部出身の大谷選手)

 

「北條選手は大学からトライアスロンを始めて、大学最後の年で日本一になりました」とアナウンスされ、最後は余裕を持ってゴール前の観客とタッチしながらのゴールでした。

圧倒的な強さと、感動的なゴールに鳥肌がたち、泣きそうになりました。

熱いです。

最近トライアスロン事情に疎いのですが、久しぶりに観戦に行ってみて、一発で北條選手のファンになりました。

また興味がわいてきたので、今後のレースもチェックしていきたいと思います。

スポンサードリンク