パッチを貼るの難し・・・
自転車がパンクしたとき、自分で修理できると楽だし、安く済みますよね。
ですが、いざ自分でやろうと思った時、始めてでは高い確率で失敗します。。。
チューブの出し入れなど難しいポイントはたくさんありますが、パッチ貼りがなんといっても難しいですよね。。。
パッチ貼りは、パンクの穴を塞ぐ作業で、パンク修理の肝となるものです。
これが失敗すれば穴は塞げません。。。
今回、自分の自転車がパンクしたので、パッチ貼りの様子を書いていきたいと思います。
パッチ貼りの流れ
私の自転車の前輪がペシャッとなっていました。
まず虫ゴムを確認すると、、、
途中で切れてしまっています。。。
虫ゴム交換も必須です。
原因が虫ゴムだけで、パンクはしていない可能性もありますが、チューブも確認してみます。
水通しをすると、チューブにも穴あいてました・・・。↑
やはりパンクもしているようです。
水通しで特定した穴を見失わないようにします。↓
穴の箇所を特定したら、穴の周りをヤスリで削ります。↓
表面をザラザラにして、これから貼るパッチが付きやすくする為です。
パッチを貼る範囲を削っていきます。
勿論削りすぎては穴が空いてしまうので、軽くで大丈夫です。
そしてゴムのりを塗ります。↓
手袋をして、パッチを貼る範囲に指でのばします。↓
そして、ゴムのりが乾くのを待ちます。
勘違いをしてしまう方が多いのが、この作業です。
ゴムのりを塗って、そのままパッチを貼り付けてはいけません。
ゴムのりが、完全に乾いてからパッチを貼ります。
2~3分待てば乾きます。
ゴムのりが乾いたら、パッチを貼ります。
ここで、しっかり貼り付けるためにタイヤレバーなどと使って、上からグリグリします。
チューブの凹凸がある部分は念入りにグリグリします。
あとは、ビニールをはがすだけです。↓
チューブの凹凸は、ヤスリで平らにした方が良いという意見もありますが、個人的には、グリグリをしっかりすれば、何の問題も無いと思っています。。。
(特に失敗したこともありません。)
しっかりくっつきました。↓
パッチがしっかり付いたら、最後に、もう一度確認作業が必要です。
目視ではパッチが付いていても、どこかに隙間がありかもしれません。
空気を入れて、もう一度水通しをします。
それで、ブクブクと空気が出ていなければ成功です!!
一度習得すれば簡単
正しい方法を一度習得すれば、もう簡単です。
100均で売っているパンク修理キットで十分修理できます。お得です!
ただ、パンクって滅多にしないので、いざ修理しようとすると、パッチが古くなってしまっていて付かなかったり、ゴムのりが固まっていることがあります・・・。
まあ、その時は、どうせ108円なので、新しいキットを買いましょう!!
自転車って、人によっては一生使うものなので、パンク修理習得してしまいましょう!!