ママチャリの鍵が閉まらない・・・
ママチャリを停めて、その場を離れるとき、癖のように自然と鍵に手を伸ばします。
いつものように鍵を閉めようとしたとき、「あれ、鍵が閉まらない・・・」なんてことが、いつ訪れてもおかしくありません。
そんな、自転車の鍵が閉まらない時の対処法を書いていきます。
①鍵のレバーが固くて下ろせない時
鍵をかける時に、指でレバーを下ろそうとすると、固くて下ろせない場合があります。または、動かせるけど、とても固いという場合もあります。
これは、レバーを滑らせていくレールが、サビによってギシギシになってしまっているパターンです。
なので、鍵のレールに注油してあげれば解決します。
これで、レバーが滑らかに下ろせるはずです。
サビさせないためにも、定期的に注油しておくのがベストです。
②鍵をかけようとしてレバーを下ろしても、鍵が閉まらずに元に戻ってしまう場合
自転車の鍵のレバーを指で下ろきって、普通なら「カチャッ」と鍵がかかります。↓
しかし、カチャッと鍵が掛からず、レバーが上に戻ってきてしまう場合があります。本来であれば、レバーを押し込めばカチャッとと鍵がかかるのですが、「カチャッ」がありません。
カチャッと、はまらずにレバーがもとの位置に戻ってしまいます。↓
本来ならば、レバーを下ろしきれば、鍵の内部で、「カチャッ」と何かが動作し、鍵が掛かるようになっています。 この、鍵がかかるときの「カチャッ」の動作を改善してあげればよいのです。では、どのように改善すれば良いのでしょうか・・・
そこで、引き抜く鍵の向きを確認してみてください。 鍵が開いている状態のときは、鍵が斜めに刺さっています。↓
「カチャッ」と鍵がかかると、斜めに刺さっていた鍵の向きが、変わっていることに気づきます。車体に対して鍵の向きが垂直になりました。↓
なので、鍵が閉まるときの「カチャッ」の動作は、鍵穴の向きが変わることと関わっています。この鍵穴の向きを変える動作をしやすくしてあげれば、「自転車の鍵がかからない」という現象を解決できます。 解決方法は至って簡単です。鍵穴に油を差してあげれば良いのです。↓
これによって、「カチャッ」の動作が軽くなります。
レバーをさげても鍵が閉められないタイプの「自転車の鍵が閉まらない」現象は解決出来るはずです。嘘のように動くようになるので、お試しください。
おすすめの油
一応おすすめの油をあげておきます。WAKO'Sさんのメンテルーブです。他の記事でもおすすめしているのですが、一貫してコレです!
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