魔法の絨毯の使い手ニバリ、魔法の域に達した感ある

目次

                                  

ミラノ~サンレモでの劇的勝利に感動!

Embed from Getty Images

 先日のミラノ~サンレモで勝った、ヴィンチェンツォ・ニバリ。

結果を見たときに、驚きとともに「やはりニバリはひと味違うなぁ」としみじみ思いました。

なんといっても個人的感動ポイントは、グランツールで総合優勝している選手がミラノ~サンレモで勝ったという所です。

パワー系クラシックレーサーはお手上げです。

ミラノ~サンレモって、スプリンターが勝てるモニュメントで、実際にスプリンター系の選手ばかりが勝っていますよね。

 

2017 クウィアトコウスキー

2016 デマール

2015 デゲンコルブ

2014 クリストフ

2015 チオレック

 

昨年は、クウィアトコウスキーが勝ちましたが、彼はスプリント力も十分、そしてクラシックレーサーということで、まあ勝っても全くおかしくはない選手だったと思います。

そして今年も、クラシックに命をかけるクラシックレーサーが多数出場する中で、劇的な逃げ切りを決めてくれたのです。モニュメントの一つであるミラノ~サンレモで。

スポンサードリンク
 

                                  

今回の勝利で、魔法の域に達したのでは?

 ニバリといえば、かつて魔法の絨毯を使って集団復帰をし失格になったことがあります。

もちろん、魔法ではなく、チームカーに捕まってサーッと移動した訳ですが・・・。

ですが、今回のミラノ~サンレモの勝利で、本当に魔法使いの域に達した感じはします。笑

こんなツイートを見つけたのですが、とんでもない選手です。↓

 全グランツールで総合優勝している時点で、伝説級です。

モニュメントの一つである、ジロ・デ・ロンバルディアでも2回も勝っています。

--------------------------------

↑ここまででもかなりのスーパーなレジェンド級のチャンピオンですが、また違った段階のチャンピオンに到達した感じがあります。

本当に果敢な攻めをする選手で、感動を生みます。

 

                                  

本当の伝説になるには?

 ニバリは、[ジロ2、ツール1、ブエルタ1、ロンバルディア2、ミラノ~サンレモ1]で、『4グランツール&3モニュメント』を手に入れています。

 

伝説級じゃん!と思っている時に、あの選手の名前が浮かびました。

 

本当の伝説、エディ・メルクスです。

エディ・メルクスは・・・[ジロ5、ツール5、ブエルタ1、世界選手権3、ロンバルディア2、ミラノ~サンレモ6、ルーベ3、リエージュ5、フランドル2]で

11グランツール&18モニュメント&3世界』。。。

ハンニバル(人食い)のあだ名に納得です。

 

自転車レースが完全個人戦になったり、何かルールの革命でも起きない限り、到達し得ない域ですね・・・

 

                                  

『ニバリの魔法の絨毯』詳細

 冒頭で触れた、『ニバリの魔法の絨毯』ですが、何がきっかけで、そう言われるようになったのでしょうか?

そのきっかけは、2015年のブエルタにあります。

総合優勝候補としてレースに臨んでいたニバリですが、第二ステージで落車に巻き込まれてしまいます。

優勝を争うライバルたちの集団から後れてしまったのです。

そんなピンチな状況で、当時所属していたアスタナのチームカーがニバリに近づいてきます。ニバリが、チームカーの陰に隠れるやいなや、スーッとスピードを上げたチームカーとともに消えていったのです。

その様子が映像にバッチリ映ると、解説の土井選手が、「魔法の絨毯だ」と声を上げました。

土井選手が流石です。笑

スポンサードリンク